鳥取県米子市内のJRの駅で、運賃箱から現金を盗んだとして15日、作業員の男（44）が米子警察署に逮捕されました。 窃盗の容疑で逮捕されたのは、鳥取県大山町に住む作業員の男（44）です。 警察によりますと、男は10月21日午前1時32分ごろから午前1時41分ごろまでの間と、11月2日午後11時50分ごろから午後11時58分ごろまでの間の2回、鳥取県米子市にあるJR伯耆大山駅（無人駅）に設置されている運賃箱から現金（金額不詳）を盗んだ疑いが持たれています。 10月22日と11月3日にJR職員から米子警察署に対し「運賃箱から現金が盗まれた」旨の届け出があり、警察がJR職員への聞き取りや防犯カメラ映像の確認など所要の捜査を行った結果、男の犯行が明らかになったとして、15日逮捕しました。 男とJR伯耆大山駅に仕事などの関係性はないということです。 警察の調べに対し男は「間違いない」と容疑を認めているということです。 事件の経緯や動機、余罪について、警察が調べています。