16日夜静岡県富士宮市で横断歩道を自転車で渡っていた女子高校生がひき逃げされた事件で、警察は17日自称・会社員の女を逮捕しました。 ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、富士宮市安居山の自称・会社員の女(68)です。 警察によりますと、女は16日午後9時ごろ富士宮市阿幸地町で自転車で横断歩道を渡っていた18歳の女子高校生をはねて、逃走した疑いがもたれています。 女子高校生は右足をねんざし腰を打撲するけがをしました。 女は女子高校生をはねた後に一度止まりましたが、すぐに走り去り去ったということです。 警察は防犯カメラの映像などから車種を特定し、17日の夜女を逮捕しました。 警察の調べに対して女は「ぶつかっているとは思わなかつた。けがをしていると思わなかった。」と話し、容疑を否認しているということです。