31日、福岡市西区で酒を飲んで車を運転したとして、陸上自衛隊の自衛官の男が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。 警察によりますと31日午後4時半ごろ、福岡市西区小田の県道で、巡回中のパトカーが蛇行しながら走行する軽トラックを発見し停止を求めました。 運転していた男の顔が赤かったため呼気を調べたところ、基準値の2倍を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。 逮捕されたのは陸上自衛隊・飯塚駐屯地に勤務する自衛官・大庭健市容疑者(41)です。調べに対し大庭容疑者は「酒を飲んで運転したのは間違いない」「警察に停止を求められる5分前に車の中で缶酎ハイを1本飲んだ」と容疑を認めているということです。