福岡市男女刺傷事件の容疑者 「事件を起こして死のうと思った」

福岡市でアイドルグループ「HKT48」のスタッフらが刃物で刺された事件で、殺人未遂の疑いで逮捕された男が「事件を起こして死のうと思った」と供述していることが新たに分かりました。 福岡県糸島市の無職・山口直也容疑者(30)は14日、福岡市中央区の「みずほPayPayドーム福岡」で、「HKT48」の運営会社の男性スタッフを包丁で刺し、殺害しようとした疑いで逮捕されました。 山口容疑者は、ドーム隣の商業施設で27歳の女性が刺された事件についても、関与をほのめかしています その後の捜査関係者への取材で、山口容疑者は「生活が苦しく もともと30歳までに死のうと思っていた 死ぬなら事件を起こして 法の裁きを受けて死のうと思った」といった趣旨の供述をしていることが新たに分かりました。 山口容疑者は「HKTのメンバーを狙っていた」という趣旨の供述もしていて、警察は動機について調べを進めています。

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