金属製の靴ベラが真っ二つ 大工の頭叩きけがをさせた疑い 男「声がうるさかった」

福岡県大牟田市で、大工の男性(57)の頭を靴ベラで叩きけがをさせたとして無職の男が現行犯逮捕されました。「声がうるさくて注意しに行ったらケンカ腰だったから」などと話しています。 警察によりますと、大牟田市天領町の無職・森田翼容疑者(44)は18日午後3時ごろ、大牟田市諏訪町の住宅リフォームの工事現場で大工の男性(57)の頭を靴ベラで1回叩きけがをさせた疑いがもたれています。 大工の男性が休憩中に作業仲間と談笑していたところ、隣りの家に住む森田容疑者が自宅から金属製の靴ベラを持ち出し「うるさい。前も言ったろうが」などと怒鳴り込んで来たとみられています。 男性は謝ったということですが、頭頂部を切って病院で治療を受けています。 また凶器とみられる金属製の靴ベラは、警察官が駆け付けた時には真っ二つに割れていたということです。 森田容疑者は容疑を認め「10日ほど前に作業中の声がうるさく注意していましたが、まだうるさかったので注意しに行ったら、ケンカ腰できたので頭を叩きました」と話しています。

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