「犯罪が成立するに認めるに足りる証拠を収集するに至らなかった」自宅で親族の胸を刺したとして逮捕の男性不起訴 仙台地方検察庁

11月、名取市内の自宅で親族の男性の胸などを刃物で刺し、殺害しようとした疑いで現行犯逮捕された男性について、仙台地方検察庁は12月18日付で不起訴処分としました。 不起訴処分となったのは、名取市杜せきのした5丁目に住む団体職員の男性(23)です。 男性は11月5日に自宅で、親族の30代男性の胸などを刃物で複数回刺して殺害しようとした、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。 警察によりますと、男性と被害者は互いに刃物を持ち出してトラブルになっていたということです。 警察は、捜査に支障が出るとして、男性の認否を明らかにしていませんでした。 仙台地方検察庁は12月18日付でこの男性を不起訴処分とし、「犯罪の成否に関する積極、消極双方の証拠収集に努め検討した結果、犯罪が成立するに認めるに足りる証拠を収集するに至らなかった」とコメントしています。

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