軽乗用車を衝突させ未就学の男の子含む3人を殺害しようとした男性 罪名を傷害に切り替えたうえ不起訴に 仙台地方検察庁

11月13日、松島町で軽乗用車を運転してコンクリートの法面に衝突し一緒に乗っていた3人を殺害しようとしたとして逮捕された男性について、仙台地方検察庁は不起訴処分としました。 不起訴になったのは松島町磯崎に住む無職の76歳の男性です。男性は11月13日、松島町内の丁字路交差点で、軽乗用車を運転してコンクリートの法面に衝突し一緒に乗っていた70代女性と10代男性、それに未就学の男の子を殺害しようとした疑いで逮捕されました。 逮捕当時、男性は容疑を認めていましたが、仙台地方検察庁は、罪名を殺人未遂から傷害に切り替えたうえ19日付で不起訴としました。 不起訴の理由については「男性の精神状態を含む諸般の事情を考慮し、公訴を提起しない処分とした」とコメントしています。

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