全国初「ゾンビタバコ」密輸事件 主犯格に懲役2年6カ月求刑 判決は来月9日

全国初の「ゾンビタバコ」密輸事件。主犯格の男に2年6カ月を求刑です。 ワン・チュンブオ被告など中国籍の男3人は、7月に、幻覚作用がある危険ドラッグ「エトミデート」の粉末およそ100グラムをシンガポールから成田空港に密輸したとして逮捕・起訴されました。 航空貨物の宛て先は、大分市内に住む20代の中国人男性となっていました。 検察側は「違法だと知りながら利益を得る目的で犯行に及んだことは悪質」などと指摘し、主犯格のワン被告に拘禁刑2年6カ月を求刑しました。 一方、弁護側は被告が反省していることなどから執行猶予付きの判決を求めました。 判決は来月9日に言い渡されます。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする