愛媛の県立学校で部活動中に体罰 教師を減給処分 少女へのわいせつで免職、万引きで停職も発表【愛媛】

愛媛県の県立学校で今年、部活動中に複数の生徒に体罰を加え1人にケガをさせたとして、顧問を務める男性教師が23日に減給処分を受けました。このほか、少女へのわいせつ行為をした男性教師が懲戒免職、万引きをした講師が停職処分になっています。 このうり減給10分の1、3カ月の懲戒処分を受けたのは、県立学校に勤務する男性教師(40代)です。 愛媛県教育委員会によりますと、男性教師は今年3月から9月までの間、顧問を務める部活動で、部員の男子生徒8人に対し、練習中や試合中のプレーの態度などを理由に頬を平手打ちしたり、腹部や尻を蹴ったりする体罰を加え、このうち1人に左耳の鼓膜を破るケガをさせたとしています。 県は保護者からの連絡で事態を把握。男性教師を顧問から外した上で聞き取り調査などにあたり、事実関係を確認しました。 男性教師は「これまでの自らの行動を深く反省している」と話していて、県は減給処分にしました。 また16歳未満の少女への不同意性交の疑いで逮捕されていた県立今治特別支援学校の男性教師(34)を懲戒免職。さらに同じ県立今治特別支援学校の女性講師(64)を今年8月に塗り薬を万引きしたとして、停職6ヶ月の処分にしています。 愛媛県教育委員会は不祥事が相次いだことを受け、「あらゆる機会を通じて綱紀粛正の徹底を図り、信頼回復に全力を注ぐ」としています。 #不祥事

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