〈「たたくことがこの子のためになる」「正しいことをしている」我が子の口を塞ぎ、むちを打つ…“エホバの証人”の“宗教一世母”に育てられた息子が語った“意外な言葉”〉 から続く 安倍元首相銃撃事件を機に社会で注目されるようになった「宗教二世」問題。今だからこそ語れた当事者によるリアルな言葉とは……。 ここでは、毎日新聞取材班が宗教二世問題に関わる人々の苦悩、国や自治体の対応にまで迫った『 ルポ 宗教と子ども 』(明石書店)の一部を抜粋。二世信者としてオウム真理教に入信していた女性がかつてを振り返る。(全3回の2回目/ 続き を読む) ◆◆◆