青森市の国道で男女2人死亡 十和田で重体事故 横断中の交通事故相次ぐ

きのう夜、青森市の国道で横断歩道を渡っていた男女2人が、軽乗用車にはねられ亡くなりました。 当時、歩行者側の信号機が赤信号だったということで、警察が事故の原因を調べています。 ★青森放送 葛西将央 記者 「車のフロントガラスが割れているのが分かります」 きのう午後8時半すぎ、青森市石江の国道7号で、53歳の女性が運転する軽乗用車が、横断歩道を渡っていた男女2人をはねました。 この事故で、青森市富田4丁目の南波守さん(74)と、近くに住む澤谷友子さん(90)が、胸や腰などを強く打ち病院に搬送されましたが、およそ1時間後に亡くなりました。 警察によりますと、現場は国道7号の丁字路交差点で、ドライブレコーダーの映像などから、2人が赤信号を渡ってきたとみられています。警察が事故の原因を調べています。 一方、きのう午後5時すぎ、十和田市西二十一番町の国道102号交差点で、軽乗用車を運転していた男が歩行者をはね、けがをさせたとして、過失運転致傷の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、十和田市西四番町の会社員、松田勝義容疑者(55)です。 この事故で、横断歩道を渡っていた十和田市西二十二番町の米田省三さん(76)が意識不明の重体となっています。 警察が事故の原因を調べています。

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