きのう朝、茨城県水戸市の国道で車8台が絡む事故がおきました。事故を起こした男はその場から逃走しましたが、その後、逮捕されました。 きのう午前8時15分ごろ、水戸市大工町の国道50号線の交差点で、通行人から「車の事故でけが人がいる」と119番通報がありました。 警察によりますと、男が運転していた乗用車が前を走っていた乗用車に追突し、さらに、右折しようと止まっていた別の乗用車にも追突するなど、あわせて7台を巻き込む事故をおこしたということです。 この事故で60代の女性が肋骨を折る重傷、40代の女性と50代の男性が首をねんざする軽傷です。 乗用車を運転していたのは、水戸市の刈屋洸樹容疑者(20)で、事故後、車を置いてその場から立ち去ったひき逃げや過失運転傷害の疑いで逮捕されました。刈屋容疑者は取り調べに対し「よく覚えていない」と容疑を否認しています。 警察は事故の経緯について詳しく調べています。