指名手配の台湾国籍男 3000万円詐欺未遂容疑で逮捕 巧妙化するLINEでの勧誘

70代の男性から、株式購入のための融資金返済名目で現金3000万円をだまし取ろうとしたとして指名手配されていた台湾国籍の男が、詐欺未遂の容疑で逮捕されました。 逮捕されたのは、住居不定で、台湾国籍の30歳の男です。 警察によりますと、男は複数の共謀者とともに、2025年11月長崎県内に住む70代の男性から金を騙し取ることを計画ー。 藤原を名乗る男が「良い株がある、融資金は肩代わりする」とLINEメッセージを送り、株を買ったふりをした上で男性に対し「株式購入資金として融資した金を返済する必要がある」などとメッセージを送信し現金3000万円を騙し取ろうとした詐欺未遂の疑いがもたれています。 不審に思った男性が、警察に届け出てだまされたふりをして先月13日、南島原市の指定された場所で待ち合わせ、現金を受け取りに来た24歳の台湾国籍の男を県警は、詐欺未遂の疑いで現行犯逮捕していました。 警察では詐欺グループによる犯罪とみて捜査していて、男の認否を明らかにしていません。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする