女性のスカートの中を盗撮しようとした疑いで現行犯逮捕され、その後不起訴となった福井市の幹部職員の男性について市は25日、「盗撮を繰り返していたことが分かった」として、懲戒免職としました。 懲戒免職処分となったのは、福井市の市民生活部次長で59歳の男性です。 男性は11月15日、福井市内のコンビニで買い物中の女性のスカートの中にスマートフォンを差し入れ、盗撮しようとしたとして、現行犯逮捕され、その後 不起訴となりました。 市によりますと、聞き取りをした中で男性が過去に盗撮を「十数回繰り返していた」ことが分かったため、処分に至ったということです。 男性は動機について「体調不良でストレスを感じていた」と話しているということです。 このほか商工労働部の副参事の50代男性は、11月14日に市内の飲食店で酒を飲んだ帰りに、自転車の酒気帯び運転をしたため、市は停職1か月の懲戒処分としました。