【タクシーの下敷きに】歩いていた女性がはねられる…左折時に巻き込まれたか―搬送時意識ありも左手と腰”骨折の恐れ”運転手の66歳男を現行犯逮捕「周りを確認しないまま左折した」〈北海道札幌市〉

12月25日夜、札幌市の路上で、歩いていた女性が左折して来たタクシーにはねられ、車の下敷きになりました。女性は約30分後に救出され、病院に搬送されました。 事故があったのは、札幌市豊平区平岸6丁目の道道、通称「白石・藻岩通」の路上です。 25日午後10時30分ごろ、タクシー運転手の男が「タクシーと歩行者の事故。歩行者の女性が下敷きになっている」と110番通報しました。 警察によりますと、市道(通称=羊ヶ丘通)を北に向かって走っていたタクシーが「白石・藻岩通」との交差点で左折したときに女性と衝突したとみられています。 女性はタクシーの下敷きになり、約30分後に救出され、病院に搬送されました。 女性は30代から40代とみられ、救急隊と受け答えができる状態でしたが、左手と腰に痛みを訴えていて骨折の恐れがあるということです。 警察はタクシーを運転していた北広島市松葉町に住むタクシー運転手の男(66)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。 調べに男は「周りを確認しないまま左折したので、女性とぶつかってしまいました」と容疑を認めています。 当時、男は業務中でしたが、タクシーに乗客はいませんでした。 現場は片側2車線の道路で、事故当時、路面は濡れた状態で、凍結はしていませんでした。 警察が詳しい事故の原因を調べています。

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