保護者「学校で起こす事は厳罰化を」女子トイレにカメラ設置の疑いで吹奏楽部の外部顧問を逮捕 中学校で説明会

名古屋市昭和区にある中学校の女子トイレに小型カメラを設置したとして職員の男が逮捕された事件を受け、26日夜、保護者説明会が開かれました。 吹奏楽部の外部顧問として勤務する加藤謙吾容疑者(26)は、昭和区の川名中学校の女子トイレに侵入し、盗撮目的で小型カメラを設置した疑いで逮捕されました。 事件を受けて26日夜、保護者説明会が開かれ、出席した217人の中から「自分の子が被害者になっていないか」といった声などが上がったということです。 保護者: 「指導の時はきびしいですけど、そうじゃない時は皆でわーっと仲良くお話しされるような感じ」 「(娘が)気持ち悪いとか言ってましたね。やってしまったらどれだけ自分に跳ね返ってくるかっていうのをしっかり理解してもらって、学校で起こすことについては厳罰化をしていってほしい」 学校は、始業式の来月7日から常駐のカウンセラーを1人増員し生徒の心のケアに努めるとしています。 校長: 「定期的及び随時点検はしているが、残念なことに今回見つけることできなかった。非常にショックを受けております。何より子供達に申し訳ないという思いです」 名古屋市では、サーモグラフィを活用した隠しカメラの点検が進められていて、この学校では12月10日に実施しましたがカメラは見つかっていませんでした。 校長によると、実施日は教頭と日程を相談した上で決めていて、加藤容疑者の出勤日ではなかったということです。

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