「闇バイト」で加入した組織を抜けようとした男子高校生の自宅に個人情報を印刷した紙を投函して脅迫したなどとして特殊詐欺グループの指示役の男が逮捕されました。 逮捕されたのは、住居不定で、自営業の西村晴樹容疑者(42)です。 警察によりますと、西村容疑者は、他の人物と共謀し去年5月、特殊詐欺グループを抜けようとした名古屋市緑区に住む17歳の男子高校生に対し、SNSのグループチャットで「学校と家族に乗り込むからな」などのメッセージを送り、自宅ポストに顔写真や住所を印刷した紙を投函して脅迫したなどの疑いが持たれています。 男子高校生はこの1週間ほど前に「闇バイト」としてグループに加入していて、その後、「相手から脅されている」と警察に相談したことで被害が発覚しました。 西村容疑者は、特殊詐欺グループの指示役で、警察の調べに対し、「写真を投函したことは間違いありません」などと容疑を認めているということです。 グループチャットでは他の人物が、男子高校生の自宅に強盗に入る仲間を募集するやりとりのほか、暴行を受けた男性の画像などが送信されていて警察が捜査を進めています。