東京・歌舞伎町で声をかけた15歳の女子中学生にホテルでわいせつな行為をし、動画を撮影してアダルトビデオ(AV)として無断で販売したとして、警視庁少年育成課は不同意性交とAV出演被害防止・救済法違反などの疑いで、新宿区歌舞伎町、粟津彰容疑者(51)を逮捕した。粟津容疑者は当時、芸能関連会社社長を務めていた。「女の子は18歳という認識だった」と容疑を一部否認している。 同課によると、粟津容疑者は歌舞伎町の路上で家出中の少女に声をかけてホテルに入り、「1万円追加するから動画撮らせて。顔はAIで加工する」「中学生って言っちゃだめだよ」などと言って動画を撮影。後日、動画をインターネットで1本5千円で販売していた。 自身は目出し帽や水泳用のゴーグルを着用する一方、少女の顔はほとんど加工せず本人だと判別できる状態で、少女は動画が公開されることを知らされていなかったという。事件後、歌舞伎町にいた少女を同課員が補導し、被害が発覚した。 同課は粟津容疑者が令和6年ごろから、歌舞伎町周辺で声をかけたりSNSで探すなどした女性に金を渡してわいせつな行為を撮影し、AVとして販売することを繰り返していたとみている。動画の販売で少なくとも1千万円を売り上げており、自宅からは、10~20代とみられる女性とのわいせつ行為が写った動画が少なくとも1700点見つかった。 逮捕容疑は7年7月上旬、少女が16歳未満であることを知りながら、歌舞伎町のホテルで現金4万円を渡してわいせつな行為をし、動画を撮影。出演契約書などを渡さずに、動画をAVとして販売したなどとしている。