都心のオフィス街35社に爆破予告、警視庁が捜査 「年始から迷惑」

東京・大手町や丸の内のオフィス街にある企業に「1月9日に爆破する」といった内容のメールが相次いで送付されていることが、警視庁などへの取材でわかった。過去にも同様の予告が来ていたといい、警視庁は嫌がらせ目的とみて威力業務妨害容疑で捜査している。 捜査関係者によると、同様のメールは1月5日以降、少なくとも35社に届いた。都内の会社役員をかたり、「1月9日午後4時に爆破する」といった趣旨のことが書かれ、現金5千万円を要求しているという。海外のサーバーが使われた可能性があるという。 メールが届いたうち1社の関係者によると、8日に会社の問い合わせフォームに届いたという。「現金5千万円を送金しろ」という趣旨で、送金先の口座が記されていたという。 同社は丸の内署と連携し警戒しているが、通常通りの業務をしているという。この関係者は「年始から迷惑な行為で困る」と話した。 「爆破予告」は、業務を妨害することにつながりかねず、威力業務妨害罪などに当たる可能性がある。同罪は3年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金が科される。 2025年4月には大阪・関西万博の玄関口となる大阪メトロ中央線の夢洲駅(大阪市此花区)を「爆破させる」などとSNS上に投稿したとして、大学生の男が同容疑で逮捕された。(西岡矩毅)

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