10日放送のテレビ朝日系情報番組「ワイド!スクランブル サタデー」(土曜・午前11時半)では、東京都大田区のマンションで音響設備会社社長の河嶋明宏さんが死亡しているのが見つかった殺人事件で、警視庁が9日、河嶋さんが経営する会社の営業部長で高校の同級生だった山中正裕容疑者を殺人容疑で逮捕したことを報じた。 コメンテーターで出演の元警視庁刑事・吉川祐二氏は現場となった部屋から被害者が飼育していた猫が行方不明になっていることに着目。 被害者が猫の世話を頼むために従業員に部屋の鍵を預けていたとされる点について「猫が自分の意志で出ていくというのは、なかなか考えづらいですし、ドアが開いた瞬間に外に出るということも十分あり得る」と話し出した吉川氏。 「あくまでも場合によってはですが動機の話にもなってくる。猫が珍種で高級なものだったので、それを取りに行ったとかも考えられますし、猫を殺害していたとしたら、これも大きな事件になります。いたものがいなくなっているのは気になります」と続けた上で「動機の裏付け、殺意の裏付け、犯罪全体の計画性につながっていくものと思います」とした。 ここでお笑いタレントの古坂大魔王も「ひょっとしたら容疑者の人が鍵を持っていて、猫の世話をたまにしていたとすると、同級生の猫を飼育してるって、いろんな思いがありますよね」と推測。 この言葉を受け、吉川氏は「今、おっしゃったとおり、今回、同級生という同等の立場にある。でも、片方は猫を預ける方、片方は世話をさせられる方という考え。これも被害者に対する気持ちの、殺意というか攻撃のきっかけになるかも知れない」と私見を述べていた。