14年前の9月、東京・六本木のクラブで飲食店経営の男性が金属バットで撲殺された。同じく金属バットによる襲撃で殺害された兄貴分の仇討ちだった—―。 ところが、犯行後の取り調べで「人違い」だったことが判明。当時、界隈でその名を轟かせていた半グレ集団の元リーダーが主犯格とされるが、事件直後に国外へ逃亡し逮捕を免れた。 国外逃亡前、共犯者に「俺は一生逃げるし、逃げ切れる自信がある。もう日本に未練はない」と口にしていたという。被害者があまりに不憫な事件のキーマンは今どこでなにをしているのか…。 ※この記事は、『読んで震えろ!世界の未解決ミステリー』文庫版より一部抜粋・構成しています。