内科健診中に患者の財布から現金を盗もうとしたとして、医師の男が逮捕されました。警察は、同様の被害を数件把握していて、余罪の有無についても調べる方針です。 窃盗未遂の疑いで13日に逮捕されたのは、福岡県大木町に住む医師、有田行正容疑者(42)です。 警察によりますと、有田容疑者は去年11月、佐賀県小城市の保健福祉施設で内科健診中に、40代の女性患者の隙をみて、財布から現金を盗もうとした疑いです。 後日、女性が「医師からお金を盗まれたかもしれない」と相談し、警察が捜査していました。 健診時、女性と有田容疑者は個室に2人きりで、女性が荷物から目を離す診察内容の際にファスナーを開けるような音が聞こえ、診断が終わり確認すると、財布のファスナーが開いていたということです。 警察の調べに対し有田容疑者は「身に覚えがありません」と話し、容疑を否認しています。 警察は、この女性以外にも同じ日、有田容疑者の健診を受けた患者から数件、同様の被害を把握していて、余罪の有無についても調べる方針です。