匿名流動型犯罪グループ、いわゆる“トクリュウ”による特殊詐欺事件に、東京都内最大の指定暴力団「住吉会幸平一家」が関与するケースが相次いでいるとして、警視庁が対策本部を設置しました。 「住吉会幸平一家特別対策本部」は捜査員75人の態勢で、トクリュウによる事件に関与する組員の情報を収集し、検挙する目的で設置されました。 2025年、過去最悪の被害額となった特殊詐欺事件を巡っては、逮捕された暴力団組員や周辺関係者のうち4割以上が幸平一家の組員だったということです。 警視庁暴力団対策課・大場俊彦管理官: 幸平一家に関わるものであれば、あらゆる犯罪を検挙することを目的としております。 警視庁が指定暴力団の傘下組織を対象とした特別対策本部を設置するのは初めてで、組織の弱体化を図るとともに、トクリュウによる犯罪を食い止めていくということです。