『リブート』鈴木亮平、戸田恵梨香への“信頼感”を語る「僕と似たタイプだと感じました」

俳優の鈴木亮平が主演を務める、TBS系日曜劇場『リブート』(毎週日曜 後9:00)が、18日にスタートする。2021年7月期『TOKYO MER~走る緊急救命室~』、2023年10月期『下剋上球児』、日曜劇場の主演3作品目となる本作では、善悪を行き来する前代未聞の一人二役に挑戦する。このほどインタビューに応じた鈴木は、作品への熱い思いを語ってくれた。 本作は、多くの日曜劇場を手掛けた黒岩勉氏の完全オリジナル脚本で、構想に3年をかけた超力作だ。一人目の主人公・早瀬陸(鈴木)は、妻、息子、母親と4人でハヤセ洋菓子店を営む穏やかでお人好しなパティシエ。しかし2年半前に妻の夏海が失踪。その妻の「遺体が見つかった」と早瀬の前に刑事が現れたところから物語が動き始める。悲しみにふける間もなく、早瀬は身に覚えのない証拠で妻殺しの犯人として仕立て上げられ逮捕されることになる。 その早瀬の店に現れるもう一人の主人公・警視庁捜査一課の刑事・儀堂歩(鈴木)は、裏社会組織とも繋がっている悪徳刑事。犯人逮捕のためには、違法な捜査も厭わない。でっちあげの証拠も固められ有罪がほぼ確定している中で、早瀬は大きな決意をする。それは妻を殺害した犯人を自らの手で見つけ出し、自身の潔白を証明すること。そのために愛する家族と過去を捨て、儀堂の顔に変わる=“リブート(再起動)”を決意する。 そして、早瀬のもとに突如現れる、夏海の元同僚の公認会計士・幸後一香を演じるのは戸田恵梨香。早瀬に手を貸して顔を変える手伝いもするのだが、その真意は読み取れない。早瀬にとって、はたして味方なのか、敵なのか。戸田はTBSドラマには2021年1月期の金曜ドラマ『俺の家の話』以来の出演となり、日曜劇場への出演は今作が初となる。 ――今回、3度目の日曜劇場主演。さらに黒岩勉氏による“構想3年”の作品へのオファーを受けた際の心境を教えて下さい。 「よく3年でこんな物語を思いつくな」と驚きました。3年間で僕も『TOKYO MER~走る緊急救命室~』でお世話になっていますし、他にもたくさんの名作を生み出して、映画もドラマも多く手がけられている中で、「こんな企画を、こんな素晴らしいストーリーを温めていたんだ」と驚愕しました。 とにかく話が面白いんです。僕の役は、顔を変えて、違う人間になりすますんですが、俳優の仕事に近い気がしますし、すごくやりがいがありました。大興奮しながらプロットを読みましたし、本当に最後まで面白いんですよ。 ミステリーやサスペンスって、たまに「最後これか…」という時もありますが、この作品は全くそれがなくて、すべての話が面白い。最後の最後まで楽しめる作品になっていると思います。むしろ最後が一番いいんですよね。もう撮り終わっているので言いますけど(笑) ――本作への出演の決め手となった部分を教えて下さい。 一番の決め手は、やはりストーリーがとにかく面白かったことです。脚本に惚れたというところですね。 あとは、撮影してから放送までしっかり時間をかけられる作品だったので、仕上げにも時間を割けますし、丁寧に作られる作品になると感じました。 ――“一人二役”に挑戦する心境を教えて下さい。 一人二役ではあるけれど、実はそうとも言い切れなくて。悪の刑事と、その刑事に顔を変えたパティシエの二役をやるんですが、そのパティシエもどんどんダークヒーローになっていくというか、悪の道にも手を染めていく。だんだん演じているはずの刑事と自分の境目があやふやになっていったりするので、一人二役という印象はあまりないんです。 ――共演する幸後一香役・戸田恵梨香さんの印象を教えて下さい。 戸田さんはいつも明るくて話しやすく、知的な方で、台本を細かく読み込んで、それを現場で監督や僕に共有してくれるんです。コミュニケーションを重視して作品を作ってくださる方ですね。 この作品は、みんながみんな嘘をついていて、誰が味方で誰が敵か本当に最後まで分からない。そんな中で“どう演じるべきか”を、完全に理解した上で共有しながら作っていく必要がありました。 コミュニケーションを重視して作ってくださる戸田さんは、僕と似たタイプだと感じましたし、「戸田さんじゃないとこの役はできなかった」と思います。

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