東南アジアから空路マカオへ大量の乾燥大麻密輸…香港人の運び屋の女逮捕

マカオ司法警察局は1月17日、マカオ国際空港において、東南アジアの国から空路を利用し、大量の乾燥大麻の密輸入を図った疑いで香港人の女(30代)を逮捕したと発表。 同局によれば、ある犯罪組織が運び屋を使って空路マカオへの薬物密輸入を企図しているとの情報をキャッチしたことをきっかけに捜査を進め、香港人の女1人をマークしていたという。この女の搭乗便が1月17日午前にマカオ国際空港へ到着したため、税関当局の協力を得て、女が出発地でチェックインしたスーツケースを受け取った後、すぐに開封検査を実施したところ、中から乾燥大麻とみられる物品の入った袋が30点見つかり、同局刑事技術部門による緊急検査で、当該物品が大麻であることが確認され、総重量は約1万7311グラム、末端価格にして約1700万パタカ(日本円換算:約3.4億円)相当分だったとのこと。 その後の同局の調べで、女は犯罪組織に運び屋として雇われ、この組織の手配によって海外から空路マカオへの大麻の密輸に協力していたことがわかり、同局は捜査で得られた情報を総合的に判断し、女を麻薬・向精神薬密売罪で検察院送致するとともに、他の本件に関与したとみられる人物の行方を追っているとした。 このところマカオ国際空港では同様の事案の摘発が相次いでいる。同局では、本件を受け、薬物の密輸は厳重な刑事犯罪であり、市民に対して絶対に密輸に関与しないこと、また警戒意識を高め、他人から来歴不明の物品が入った荷物を預かってマカオと外地の間を出入りするようなことのないよう呼びかけを行った。

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