“だまされたふり作戦”…受け子の男(24)と中国籍の男(31)を逮捕 詐欺被害を未然防止

札幌・厚別警察署は2026年1月18日、詐欺未遂の疑いで、千葉市に住む自称・会社員の男(24)と横浜市に住む中国籍の無職の男(31)を逮捕しました。 2人は氏名不明の共犯者らと共謀し、北海道空知管内に住む60代女性から現金600万円をだまし取ろうとした疑いが持たれています。 警察によりますと、2025年10月、女性は“著名人が株を配る”というSNSの投稿を見つけてメッセージを送ると、相手から別のSNSへと誘導され、メッセージでのやりとりを始めたということです。 その後、女性は相手から言わるがままに投資サイトのアカウントを作り、株を購入するため、指定された口座に現金数百万円を送金するなどしました。 女性はその後も「構造的戦略株」という投資プランの提案を受け、資金として600万円用意していたということです。 一方で道警は、他県でSNS型投資詐欺で逮捕された被疑者のスマートフォンに“1月17日に北海道北広島市のある住所に現金を受け取りに行くように”と指示するメールが残っていたことから捜査していました。 厚別警察署の捜査員がその住所付近を捜査したところ、60代女性にたどり着き、女性はそこで初めて自分が詐欺に遭っていることに気付いたということです。 警察と女性は「だまされたふり作戦」を実行し、1月18日に北広島市内の住宅に600万円を受け取りに来た男(24)を現行犯逮捕しました。 また、その時間に現場の住宅のまわりをうろついていた中国籍の男(31)も事件への関与をほのめかしたことから逮捕したということです。 警察の調べに対し、男(24)は「事実に間違いありません。お金に困っていたため詐欺をやった」などと容疑を認めていますが、中国籍の男(31)は「指示された荷物を受け取りに来たのは事実だが、荷物が金だとは思っていなかった」と容疑を否認しています。

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