西畑大吾が主演を務めるドラマイズム「マトリと狂犬」(毎週火曜深夜1:28-1:58ほか、TBSほか)が、1月20日(火)からスタートする。同作は、麻薬の怖さと裏社会のリアルを描いた、原作・田島隆、漫画・マサシによる「マトリと狂犬 -路地裏の男達-」(秋田書店「ヤングチャンピオン」連載)の実写ドラマ版。麻薬という“魔物”と因縁を持つ男たちの欲望が交錯する狂気のアクション・エンターテインメントとなっている。 ■“薬物の売人”“マトリの狂犬”“警察の狂犬”による狂気の三つどもえ 西畑が演じるのは、売れっ子子役から転落し“薬物の売人”として裏社会で生きる梅沢恭之介(うめざわ・きょうのすけ)。ある事件をきっかけに、“マトリと警察のダブルスパイ”という地獄の立場に追い込まれていく。 薬物に対して異常な執念を持つマトリ(麻薬取締官)の黒崎徹(くろさき・とおる)を演じるのは、細田善彦。常軌を逸した捜査手法から“マトリの狂犬”と恐れられる黒崎を、力強く演じる。さらに、黒崎と敵対関係にある警視庁薬物銃器対策課の警部補・葛城彰斗(かつらぎ・あきと)役に向井理が配役。出世至上主義の冷徹な“警察の狂犬”として存在感を放つ。 その他、薬物漬けにされてしまう女子大学生・杉原葵(すぎはら・あおい)役で森田想、葵を薬漬けにする千葉のローカルタレント・加賀響(かが・ひびき)役で九条ジョー、麻薬取締部捜査第一課課長・新庄丈(しんじょう・じょう)役で木村祐一、新庄の部下である麻薬取締官の灰沼太一(はいぬま・たいち)役で少路勇介、捜査第一課で唯一女性である麻薬取締官の青島遥(あおしま・はるか)役で山谷花純、同じく麻薬取締官の稲葉瑛二(いなば・えいじ)役で山下永玖が出演。 さらに、梅沢を絶体絶命の窮地に追いやる過激な半グレ組織のボス・松原努(まつばら・つとむ)役の平埜生成、加賀に薬物をあっせんしていた食品メーカー二代目社長・永田紀明(ながた・のりあき)役の趙たみ和、指定暴力団「佐伯組」組長・佐伯竜(さえき・りゅう)役の深水元基、葛城の上司の警視庁組織犯罪対策部部長・鬼塚桃蔵(おにづか・ももぞう)役の本宮泰風らが脇を固める。 ■品川ヒロシと服部隆がタッグ 監督は、お笑い芸人として活躍する一方で、「ドロップ」「漫才ギャング」「サンブンノイチ」「OUT」など数々のヒット作を手掛ける品川ヒロシ。品川自らも脚本として加わりながら、「Qrosの女」「うちの弁護士は手がかかる」「赤いナースコール」「じゃない方の彼女」「猫探偵の事件簿」などを手掛けた脚本家・服部隆とタッグを組む。 また、オープニング主題歌はオレンジスパイニクラブの「blur」に決定。本作のために書きおろされたアップテンポな同楽曲は、絶体絶命の窮地に立たされながらも生きることを諦めない梅沢の心情に寄り添う。 そして、エンディング主題歌であるGeroの「イノチケズリ」が、疾走感と力強さでドラマの世界観をより一層引き立てる。 ■第1話では―― 六本木のクラブで起きた薬物殺害事件。客がコカインの過剰摂取でウエイターを刺し、自らも死亡した。この客に薬を売ったのは、薬物の売人をしていた梅沢(西畑)だった。梅沢はかつて俳優だったが、暴力沙汰を起こしたことで無職となり、借金苦に半グレの一味となり、転落人生を送っていた。 一方、この事件を追う麻薬取締官(通称・マトリ)の黒崎(細田)は、現場で警視庁薬物銃器対策課・警部補の葛城(向井)と対立しながらも、独自の勘と捜査で薬の入手ルートを追っていた。 そんな中、いつものように梅沢が仲間とアパートで麻薬のパケを作っていると、そこにマトリがガサ入れにやってきて、絶体絶命の窮地に陥る。 ――という物語が描かれる。 ■土壇場で信じられるのは、誰だ――? 公式HPなどで公開されている予告動画では、苦痛に顔を歪めながら「逮捕しろよ」とつぶやく梅沢や、そんな梅沢に馬乗りになった状態でにやりと笑う黒崎、警棒を取り出し梅沢を威圧する葛城の姿などが描かれている。 また、「敵に回したら怖いのはどっちだ?」という葛城のセリフと共に、「警察の犬が」「厚労省の犬が」とののしり合う黒崎と葛城、「どっちも狂ってんのかよ…」と途方に暮れる梅沢の姿も。 そして、「今日からお前は俺の犬だ」と監視する黒崎と、「お前は俺の犬になれ」「二重スパイだ」とあっけらかんと命令する葛城によって、梅沢は窮地に立たされていく。 注射を体に突き刺す描写や激しい取っ組み合い、決死の逃亡劇、血にまみれた攻防戦など、スリル満点のシーンが畳み掛けるように映し出され、梅沢は「どいつもこいつも勝手なことばっかり言いやがって」「やってやるよ!」と躍起になっている。 ラストには「俺を飼いならせると思うなよ」と腹をくくった様子の梅沢の姿なども映し出されている。 第1話放送を前に、SNS上では「予告だけでもうすでに期待で胸がいっぱい」「見たことのない俳優・西畑大吾がいる」「すごい迫力…」「映画を1本見た気分」「深夜ドラマの枠を超えてる」「大吾くんの新境地、しっかり見届けます!」といった声などが上がり、話題となっている。 ドラマイズム「マトリと狂犬」第1話は、1月20日(火)深夜1:28よりTBSほかにて放送。 ※趙たみ和の「たみ」は、王へんに民が正式表記