なにわ男子の西畑大吾(29)と女優、福本莉子(25)が今秋公開の映画「時給三〇〇円の死神」(酒井麻衣監督)にダブル主演することが18日、分かった。 作家、藤まる氏が2017年に発表したライトノベル小説を映像化。父の逮捕や両親の離婚、さらに多額の借金を抱え人生に絶望する大学生の佐倉(西畑)が、同級生の花森(福本)から時給300円で死神のアルバイトに勧誘され、現世に未練を残した死者をあの世へと見送ることで、命の尊さを学んでいく。 数多くの映画やドラマで活躍する2人は初共演。メガホンを執った酒井麻衣監督が「撮影現場で圧倒的な表現力を発揮された」と明かす西畑と、「気づけば物語の世界にいざなってくださいました」と絶賛する福本の化学反応に注目だ。 西畑は、なにわ男子のデビュー曲「初心LOVE」などのミュージックビデオを手掛けた酒井氏とのタッグに「とても心強かった。酒井監督が撮るきれいな映像が大好きです」と手応え十分。映画については「『死』が残酷ではかないだけのものではなく、『生』と『死』の美しさも兼ね備えていると感じていただける」と力を込めた。 福本は「逃れることのできない『死』があるからこそ、今生きている時間を大切にしようと思える作品」とアピール。「登場人物たちの、それぞれの立場で葛藤しながらも必死に今と向き合う姿が、きっと皆さまの背中を押してくれると思います」と呼び掛けた。