和歌山県スポーツ振興財団が発注した清掃業務などの入札を巡り、業者に便宜を図った見返りに、現金100万円の賄賂を受け取ったとして、財団の課長が逮捕されました。 逮捕されたのは、公益財団法人和歌山県スポーツ振興財団の課長・福田亮寛容疑者(51)とビルメンテナンス会社「クリーンテック」の元代表・久保友希容疑者(61)です。 福田容疑者は、2024年6月までの約半年間に、財団が発注した多目的アリーナの清掃業務などの指名競争入札で、久保容疑者に入札に参加する業者などの情報を漏らした見返りに、現金合わせて100万円を受け取った疑いが持たれています。 和歌山県スポーツ振興財団は、県から清掃業務などを請け負っていて、福田容疑者は当時、入札で業者を決めることができる立場だったということです。 警察は2人の認否を明らかにしていませんが、関係先を家宅捜索するなどし、事件の詳しい経緯を調べています。