クーデターに等しい大庄洞控訴放棄発表の時にすでに経験したため、西海公務員殺害事件の控訴放棄もさほど驚くことはなかった。しかし自らのアイデンティティーまで否定する現政権のずうずうしい態度には今もショックが収まらない。李在明(イ・ジェミョン)政権は発足直後から「生命尊重」を訴えてきた。例えば就任2日目に李在明大統領は「国民の生命と安全を守ることは国の最も大きな存在理由だ」と述べ、「国民保護」を最優先の価値とし、機会があるたびに「国の無関心、不注意で国民が命を失うようなことは絶対にないようにしたい」との考えを示してきた。