還付金を装い高齢者から現金約800万円をだまし取る “なりすまし電話”で男女8人を逮捕

金融機関や市役所職員などを装い、県内外の高齢者からキャッシュカードなどをだまし取り、現金を引き出した疑いで、警察は21日までに男女8人を逮捕しました。 被害者は6人で、被害総額は約800万円にのぼります。 詐欺などの疑いで22日までに逮捕されたのは、大分県の無職・濱崎涼容疑者(30)と福岡県のトラック運転手・松尾雄一容疑者(35)らあわせて男女8人です。 警察によりますと8人は、2024年11月から2025年5月までに金融機関や市役所の職員などになりすまし、県内外の70代から80代の高齢者に還付金名目のうその電話をかけ、総額約800万円をだまし取った疑いが持たれています。 8人のうち指示役とみられるのは濱崎容疑者と住所不定の岡川浩志容疑者の2人で、松尾容疑者は携帯など犯行に使う道具を集める役割です。さらに嘘の電話をかけるかけ子が2人、現金などを受け取る受け子が2人、荷物を運ぶ役割が1人います。 詐欺グループ8人に面識はなく、匿名性が高いSNSアプリで連絡とりあっていたということです。 警察は捜査に支障をきたす恐れがあるとして8人の認否を明らかにしていませんが、「匿名・流動型犯罪グループ」、いわゆるトクリュウによる犯行とみて組織の実態や余罪について捜査を進めています。

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