姫路・男性刺殺の容疑者、幹線道路を避けて逃走か フェンスのある裏手から住宅街へ

姫路市のマンション駐車場で20日朝、住人の会社員男性(33)が刺殺された事件で、殺人容疑で逮捕された自称解体業の小出慶二容疑者(49)が、マンションの出入り口に面した幹線道路を通らず、フェンスで遮られた裏手から敷地外へ出ていたことが25日、捜査関係者への取材で分かった。兵庫県警姫路署捜査本部は、人目につかず逃走するため、幹線道路を避けた可能性があるとみている。 また小出容疑者と特徴の似た男が、事件前日の夜に付近の防犯カメラに写っていたことも分かった。男はレンタカーを近くに止め、マンション敷地内を歩いていた。当日朝には現場付近をマンションの方向に歩いていく姿も確認された。 レンタカーの契約者は小出容疑者と判明している。捜査本部は容疑者が周辺を下見し、マンションの構造を調べた上で計画的に襲ったとみている。 男性は20日午前8時ごろ、マンション4階の自宅を出てから数分後に、地下駐車場で車に乗ろうとした際に背後から刺されたとみられている。 マンションの出入り口は南側にあり、人や車の通りが多い幹線道路に接している。一方、北側には高さ約1メートルのフェンスがあるが、乗り越えるか狭い隙間を通れば、住宅街の路地に抜けられるようになっている。 捜査関係者によると事件後、幹線道路の防犯カメラに容疑者は写っていなかった。一方、別の場所のカメラには、現場から北側へ小走りで向かう男が写っていた。男は近くに止めていたレンタカーに乗り、神戸方面へ走り去ったという。 捜査本部は25日、小出容疑者を送検した。

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