大阪市西成区の飲食店で店長の男性(45)を殺害したとして、大阪地検は26日、店の従業員で同区山王2丁目の酒井竜行容疑者(42)=傷害容疑で逮捕=を殺人罪で起訴し、発表した。 大阪府警によると、府警のこれまでの調べに殺意を否認しているという。 起訴状などによると、酒井容疑者は5日午前1時~午前3時半ごろ、同区天下茶屋北1丁目の「焼肉食堂きしもん」で、店長の岸本隆浩さんの顔などを殴り、背中を包丁で刺して殺害したとされる。 西成署によると、司法解剖の結果、岸本さんの死因は背中を刺されたことによる失血死だったという。 同日午前7時前、床に倒れている岸本さんを店のオーナーが発見し、119番通報した。 岸本さんを殴ったなどとして、酒井容疑者は5日に傷害容疑で逮捕されていた。署は2人の間に何らかのトラブルがあったとみている。(宮坂知樹、岡田真実)