ホストの身分を隠してマッチングアプリで客引き行為をしたとして、ホストの男が逮捕されました。 今回、そんな中被害に遭った女性が犯行の手口を語りました。 警察官に連れられホストクラブから出てきた男。 「一応、初回指名だったら1時間1万円から入れるから余裕ある時に来てくれたら俺はうれしいけど無理はしないでほしい」と女性を気遣うそぶりを見せますが、実際にこの男がホストの身分を隠し客を勧誘する手段として使っていたのは、“マッチングアプリ”でした。 時折、カメラに視線を送りながら顔を伏せることなく正面を向きしっかりとした足取りで歩く男。 30日送検された竹岡拓人容疑者(27)です。 竹岡容疑者は東京・歌舞伎町で働くホストクラブの従業員。 2025年1年間の売り上げは、約1億4000万円に上るほどの売れっ子ホストだといいます。 竹岡容疑者のSNSには、デニム地の上着でカメラを見つめる写真がアップされています。 またプロフィールには「30kgのダイエットと美容を研究し、人生を変えられました」と自身を紹介しています。 竹岡容疑者が違法な客引き行為に使用したのが、何とマッチングアプリ。 マッチングアプリで知り合った女性への客引き行為が摘発されるのは全国で初めてです。 被害に遭った女性は、FNNの取材に竹岡容疑者の手口を「去年の5月にマッチングアプリの方で出会って、(会った)3回目のタイミングでホストであることを言われて、来てほしいみたいな形で誘われて。次第になんか迫られるというか、出勤時間が近づいてるから早く決めてほしいみたいな感じで。結局私も嫌われたくなくてそのままついて行って、今回ホストクラブに大金を使った」と明かしました。 竹岡容疑者は被害者の女性と知り合った当初、IT関係の仕事をしていると話し自身がホストであることを隠していました。 そして数回会ったあとに「実はホストをやっている、支援してほしい」などと言って店に来るよう誘ったといいます。 被害女性はホストクラブに来るよう何度も迫られ、貯金額のほぼ全ての600万円を使ったといいます。 被害にあった女性: 本当に衝撃だったのが「資金調達のやり方なら分かるから」と言われて。でも怖くてその資金調達って何?とも聞けなかったんですけど、私も600万を返してほしいと言った時の「いや返せないからみたいな店に払ってるわけだし」と。これは普通の交際関係のあれじゃないんだなと気づきましたね。 嫌われたくないという女性の気持ちを利用した客引き行為。 竹岡容疑者は黙秘しているということです。