未成年の少女が裸で自撮りを…逮捕者続出! 世にも恐ろしい「児童ポルノコミュニティ」に潜入する

「女の子の裸や胸などを見てみたいと思った」 「(画像は)お宝みたいなものなので、処分するのが惜しくなった」 これは、未成年の女児らの着替えを動画で盗撮し、その一部をグループチャットで公開したなどの疑いで、4度逮捕されている岡山市内の教員の男(27)が語った動機の一部である。 男は、秘匿性の高いSNSアプリに開設されたコミュニティ「盗撮教員グループ」に参加していた。このグループでは、未成年女児の盗撮画像が日々共有されており、被害に遭った女児は20人以上にのぼるとみられている。 昨年、グループのメンバーとみられる男性7人が児童買春・児童ポルノ禁止法違反や性的姿態撮影処罰法違反などの容疑で逮捕された。明けて1月21日には、同グループに着替え中の少女の盗撮動画を提供したとして、茨城県内の中学校教員(32)も逮捕。事件はいまだ収束していない。 教員としての立場を利用し、教え子たちを毒牙にかけて欲望の対象とする行為に吐き気を覚えるが、一連の事件は、まだ「氷山の一角」に過ぎない。広大で深淵なインターネットの海には、数え切れない数の児童ポルノが漂っているからだ――。 ≪CとKあります≫ ≪幼ポ好きな人集合!!≫ アメリカ発のコミュニティ型SNS「ディスコード(Discord)」上にあるアダルトコミュニティの掲示板には、そんな書き込みが飛び交っている。これらの投稿にはリンクが貼られており、クリックすることでまた別のコミュニティに誘導される。 ディスコードでは、ユーザーによって開設されたコミュニティ「サーバー」と、そのなかに立てられるチャンネル(≒掲示板)が交流の舞台となる。サーバーを設立したユーザーは、サーバーの管理者として他ユーザーの参加承認や、閲覧や投稿の権利の付与まで、大きな権限が与えられる。そのため、特定の趣味や目的意識によって固く結ばれたユーザーらによるコミュニティが多いのが特徴だ。 ’15年にアメリカでサービスが開始されると、「ディスコード」は主にゲーム愛好者の交流手段として普及してきた。5億人以上のユーザー数を誇るとされる現在では、プログラミングからアート、政治や哲学にいたるまで、幅広いジャンルのサーバーが存在する。 しかし、そんな「ディスコード」が日本では「違法ポルノコンテンツの巣窟」として利用されているのだ。児童ポルノについて取材する大手紙の社会部記者が明かす。 「写真・動画の投稿アプリ『アルバムコレクション』が’24年1月にサービスを終了。新たな児童ポルノの巣窟となったのが『ディスコード』です。本人確認不要で、匿名でユーザー登録できる。運営母体が国外で『摘発されにくい』というイメージも、人気の理由です。運営側は児童ポルノの投稿を認めない姿勢を表明しているが、無数に存在するサーバーを監視しきれておらず、実際には野放し状態です」 筆者は、前出の児童ポルノ系のサーバーへと誘導する投稿のリンクをいくつか踏んでみた。サーバーへの参加には承認が必要と聞いていたが、大半のサーバーには鍵がかけられておらず、中を覗くことができた。 取材・文:奥窪優木

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする