モームリ3年前から弁護士に紹介 退職希望者を

報酬目的で退職希望者の勤務先との交渉を弁護士にあっせんしたとして、警視庁に弁護士法違反(非弁活動)容疑で逮捕された「退職代行モームリ」運営会社社長谷本慎二容疑者(37)らが、2023年2月ごろから退職希望者を弁護士に紹介していたことが4日、捜査関係者への取材で分かった。 運営会社「アルバトロス」は退職代行サービスを22年3月に開始。警視庁は翌年には違法なあっせんを始めていたとみている。弁護士側も同法違反(非弁護士との提携)の疑いはあるとみて、調べている。 警視庁や捜査関係者によると、容疑者らは「弁護士に確認したら問題ないと言ったので、違法とは思わなかった」と容疑を否認している。 容疑者らは勤務先と給料未払いのトラブルを抱えた退職希望者らを、提携先の弁護士法人に紹介。弁護士法人は紹介料として1人当たり1万6500円を支払っていた。紹介料は「アフィリエイト広告業務委託費」「労働組合への賛助金」の名目だった。広告業務などに実態はなく、同庁は紹介料であることを隠す狙いがあったとみている。

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