多額の暗号資産の送金後に届いたのは「今までのやりとりは全て詐欺です。近くの警察に行ってください」という1通のショートメールでした。 北海道十勝管内に住む60代の男性が、およそ3220万円相当の暗号資産をだまし取られる詐欺の被害に遭ったことがわかりました。 警察によりますと先月15日、男性のスマートフォンに通信会社社員を名乗る男から、「料金が未納です」などと被害者が身に覚えのない携帯電話を契約している旨の電話がありました。 その同じ日に大阪府警の警察官を名乗る男からも電話があり、「別件で逮捕した詐欺の犯人があなたを共犯者と言っている」、「暗号資産を購入して送ってください」と言われたということです。 これを信じた男性は先月16日から今月4日までに7回にわたりあわせておよそ3230万円相当の暗号資産を送金しました。 すると男性のもとに「今までのやりとりは全て詐欺です。近くの警察に行ってください」というショートメールが届いたということです。 これを見た男性は「詐欺の被害にあったと思う」と警察に相談したということです。 警察は、警察官などの公務員から現金を要求された場合は、詐欺を疑い相談するよう呼びかけています。