認知症の男性に約8倍の価格でマンションを販売か 準詐欺の疑いで会社員の男逮捕

認知症で判断力が低下している男性に、マンションの売買契約をさせて現金2000万円をだまし取ったとして、不動産販売会社に勤めていた30代の男が逮捕・送検されました。 準詐欺の疑いで逮捕・送検されたのは、不動産販売会社「N―Nine」に勤めていた無職の富塚健二容疑者(39)です。 千葉県警によりますと、富塚容疑者は2023年の9月から10月にかけて、当時84歳の男性が認知症で判断力が低下していることにつけこんで、埼玉県のマンションの1室を契約させた疑いが持たれています。 契約は1室を共同所有する形で、富塚容疑者は6割を超える権利を購入額の約8倍に当たる約2000万円で販売し、だまし取ったとされています。 2024年5月男性の息子が「1人暮らしの父親の口座から身に覚えのない出金がある」と県警に相談をして事件が発覚しました。 調べに対し富塚容疑者は黙秘しています。 「N―Nine」は、認知症の高齢者などを狙って営業活動をしていたとみられ、県内だけでも8000万円を超える被害申告があり、県警が関連を調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする