【未解決寸前に時効延長】10年前の強制わいせつ事件で30歳無職の男を逮捕 警察は今年1月に発生した男の別事件の手口を見逃さず

未解決に見えた事件を動かしたのは時効の延長でした。 2016年、北海道帯広市で小学生の女の子が被害に遭った事件で、30歳の男が逮捕されました。 石黒拓海記者 「大道容疑者を乗せた車が、いま帯広警察署を出発します」 帯広市新町西4丁目の無職・大道築容疑者(30)は、2016年10月6日の夕方、帯広市内の住居に侵入して小学生の女の子を脅し、わいせつな行為をして下着を奪った疑いが持たれています。 家族は外出中で、1人で留守番をしていたところを狙われました。 大道容疑者と被害者の女の子に接点はなかったため、捜査は難航。事件は未解決のまま迷宮入りかと思われましたが、2つの出来事が流れを変えました。 ■法改正で時効延長 1つ目は、2023年の法律の改正で強制わいせつ罪の時効が7年から12年に延長されたのです。 時効成立の4か月前の出来事です。 石黒拓海記者 「時効の延長は法律改正の時点で、未解決だった事件にも適用されます。これにより警察官たちの執念の捜査が続いたものとみられます」 ■容疑者が別事件で逮捕 手口が酷似 2つ目は2025年1月、帯広市内で住宅に侵入し10代の少女を脅した疑いで逮捕されたのが大道容疑者でした。 その手口が10年前の事件ときわめて似ていたため、警察が大道容疑者を追及したところ犯行を認めたのです。 石黒拓海記者 「留守番中の少女を襲うという10年前と似たような手口で犯行に及んだ大道容疑者。帯広市内の共同住宅に住んでいましたが、周りの人は話したこともなく、姿も見たことがないと話します」 6日、身柄を検察庁に送られた大道容疑者。警察は余罪があるとみて捜査を続けています。

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