五輪で盛り上がる女子、光が当たらない男子…日本アイスホッケーの男女格差・ねじれを解消するには?

アイスホッケー(以下IH)は見ていて非常に面白いが、日本国内では決して人気競技とは呼べない。五輪における女子日本代表“スマイルジャパン”の奮闘に、人気回復の希望を託す人は多い。そして同時に、日本男子IH界の今後を心配する声も聞こえてくる。 冬季五輪のたびに話題となるのがIHだ。“氷上の格闘技”とも呼ばれる激しい競技は、見ているものを熱くさせる。ミラノ・コルティナ五輪へ出場した『スマイルジャパン』への注目度も、非常に高いものがあった。 「“スマイルジャパン”は、五輪4大会連続出場するなど国際舞台の常連になりつつある。五輪最終予選を爆発的な得点力を武器に勝ち上がったことも話題になった。このままの勢いを持続していけば、世間的な注目もさらに高まっていくと思う」(アイスホッケーに詳しいスポーツライター) 昨年2月の五輪最終予選は国内開催(北海道・苫小牧)だったこともあるが、フランスや中国等を相手に17得点2失点という圧倒的な強さを見せた。国際アイスホッケー連盟『IIHF』が“スマイルジャパン”を注目株に挙げるなど、世界的知名度も高まっている。 “スマイルジャパン”は、苦労を重ねながらも進歩を続けている。2022年・北京で史上初の準々決勝進出を果たすも、同大会3位のフィンランドに「1-7」で大敗。直後から海外リーグへ挑戦する選手が現れるなど、競技力向上のために真摯に向き合う姿勢も好感度が高い。 「五輪前からネット上では話題に上がる選手もどんどん出てきた」(在京テレビ局スポーツ担当) 注目が集まるのは当然。「このままの勢いを継続して、IH人気復活に繋げて欲しい」と願う声は多い。 「国内IH人気復活のためには、“スマイルジャパン”の活躍と共に男子の盛り上がりも必要不可欠。しかし長期に渡り、男子代表は国際舞台で結果を残せていない。加えて国内トップカテゴリー・アジアリーグにも光が当たらない。現場打破には相当な覚悟と労力が必要」(アイスホッケーに詳しいスポーツライター)

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