2023年にノーベル平和賞を受賞したイランの人権活動家ナルゲス・モハンマディさんに対し、現地の裁判所は新たに7年6カ月の禁錮刑を宣告しました。 イランの人権活動家モハンマディさんについて、担当の弁護士は8日、北東部マシュハドの裁判所で「国家安全に反する集会及び共謀」と「プロパガンダ活動」の罪で7年6カ月の禁錮刑が言い渡されたと明らかにしました。 2年間の出国禁止という追加の判決も出されたということです。 モハンマディさんは去年12月にマシュハドで人権派弁護士の追悼式に参列し、当局を批判する演説をしたとして拘束されていました。 モハンマディさんの健康状態について支援団体は「非常に深刻だ」としていて、一時は病院に搬送されるも治療が終わることなく、勾留施設に戻されたと指摘しています。 支援団体によりますと、モハンマディさんはこれまで何度も逮捕されていて、今回の決定により、これまでに合わせて44年の禁錮刑を受けたことになり、「不当な司法制度だ」と批判しています。