元タレントの羽賀研二(本名・當真美喜男)が2月10日、沖縄県警に逮捕された。今回で4度めの逮捕となる。 逮捕容疑は2025年3月27日の午後7時ごろから午後10時45分ごろ、沖縄県内の飲食店で同席していた知人の飲食店従業員(30代)、自営業(50代)の2人の女性に対し、同意なくキスや体を触るなどした不同意わいせつ容疑だ。認否は明らかにされていない。 「羽賀容疑者は1981年に芸能界デビューし、翌年にフジテレビ系のバラエティー番組『森田一義アワー 笑っていいとも!』のいいとも青年隊に起用されました。 番組卒業後はタレントとして活動。ベテラン俳優だった故梅宮辰夫さんの長女でタレントの梅宮アンナさんと恋人関係にあったことでも知られていますが、近年は度々トラブルを起こし世間を騒がました」(芸能記者) 不祥事を振り返ると、2007年に未公開株を知人に高値で売りつけた詐欺と恐喝未遂の容疑で大阪府警に最初の逮捕をされた。 一審では無罪だったが、二審で有罪判決を受けたため羽賀容疑者は最高裁に上告。しかし2013年に懲役6年の実刑判決が確定、刑務所に収監された。 そして出所後の2019年、未公開株詐欺事件の賠償金4億円の支払いを免れる目的で所有不動産の一部を元妻に譲渡。これが偽装離婚による財産隠しとみなされ、強制執行妨害容疑で逮捕され、2020年に二審で懲役1年2カ月の実刑判決が確定。再び収監された。 さらに、2024年には不動産登記を偽装した疑いで逮捕されたが、この時は不起訴になった。 こうした経緯から、Xには 《羽賀研二が逮捕されても別に驚かない》 《羽賀研二…お前また逮捕されてんのかい》 《逮捕され過ぎだろ、羽賀研二》 など厳しい意見が寄せられている。 今後、羽賀容疑者の処分・処罰はどのようになるのだろうか。元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士に聞いた。 「現段階では起訴されるかどうかの判断はできませんが、起訴されて有罪となれば実刑の可能性が高いですね。不同意わいせつ罪の量刑は6カ月以上10年以下の拘禁刑です。 裁判では従業員や客などの証言、防犯カメラがあればその録画内容などの証拠調べになると思われますが、女性が警察に被害を訴えてから羽賀容疑者の逮捕まで5カ月かかっていますから、客観的な証拠が少ないのかもしれません」 一部には2021年9月に2度目の出所をしてから5年を経過していないため、今回の逮捕容疑が「再犯過重」となり、刑が重くなるという見方もある。 「確かにそれ(再犯過重)を回避するため裁判を長引かせる容疑者もいますが、今回の羽賀容疑者の場合、最高裁まで争えば刑が言い渡されるまでに“5年”が過ぎてしまう可能性はあります。そうなると刑の過重はありません」(若狭弁護士) ある法曹関係者は「財産犯罪から性犯罪まで(犯す)というのは、羽賀容疑者の規範意識が欠如しているとしか言わざるを得ませんね」と指摘する。 検察の判断に注目が集まる。