福島県のいわき市水道局は、元職員が逮捕された官製談合事件を踏まえ、新年度から外部業者と関わる職員向けの業務用携帯電話を導入する。元職員が個人の携帯で業者と入札情報に関するやりとりを行っていたことを受けた対応で、事件の再発防止につなげる。 猪狩葉子水道局長が9日の会見で明らかにした。携帯は個人用ではなく、外部とのやりとりが多い部署を中心に計51台を貸与する。職員が外出先などで業者らと連絡を取る際には、業務用携帯の使用を徹底させる。 市水道局は再発防止に向け、全職員を対象としたコンプライアンス研修を引き続き定期的に行うとともに、新年度からは設計業務を簡易化した「概略数量設計方式」による発注を試行的に行う方針。 (いわき版)