札幌・ススキノのホテルで男性が殺害され親子3人が逮捕・起訴された事件で、札幌高裁は19日、母親について死体遺棄のほう助などを認めた1審判決を破棄し、新たに懲役6か月、執行猶予2年の判決を言い渡しました。 この事件は3年前の7月、札幌・ススキノのホテルで会社員の男性(当時62)が殺害されて頭部が持ち去られたもので、田村瑠奈被告(32)と両親の親子3人が逮捕・起訴されました。 このうち、母親の浩子被告(63)は瑠奈被告の死体遺棄と損壊を手助けした罪に問われています。 札幌地裁は去年、いずれの罪も認定し、懲役1年2か月、執行猶予3年の判決を言い渡し、無罪を主張していた弁護側が控訴していました。 19日開かれた控訴審判決で札幌高裁は1審の判決を破棄したうえで、より軽い懲役6か月、執行猶予2年の判決を言い渡しました。 札幌高裁は、1月父親の修被告(62)に対して死体遺棄を手助けした罪の成立を認めず、1審判決より軽い有罪判決を言い渡していて、弁護側と検察側の双方が最高裁に上告しています。