ドッグランを建設する名目で鹿児島市内の50代女性から23万1000円をだまし取ったとして、鹿児島市内の会社役員の男が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、鹿児島市の会社役員の男(58)です。 鹿児島中央警察署によりますと、男は2021年9月上旬と2022年2月上旬、「ドッグランの設計に必要な経費を立て替えたので支払ってほしい。地権者と土地の賃貸契約を結ぶ」などとうそをつき、鹿児島市内の50代女性からあわせて23万1000円をだまし取った疑いが持たれています。 男は設計業務のコンサルタント会社を個人で経営していて、女性は男にドッグランの整備を依頼していましたが、現金を支払っても工事が進まないことを不審に思い、警察に被害を届け出ました。 男は調べに対し、「やるべきことをやり、お金を受け取っただけなのでだましていない」と容疑を否認しているということです。 警察は当時の状況や余罪について調べています。