証券口座乗っ取り事件で「口座準備役」逮捕 報酬目的で開設、譲渡か

証券口座が乗っ取られ、株が勝手に売り買いされた事件をめぐり、警視庁は無職の山谷健太郎容疑者(28)=住居不定=を電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕し、19日に発表した。容疑を認めているという。不正取引に使われた証券口座の準備役だったと警視庁はみている。 サイバー犯罪対策課によると、山谷容疑者は2025年4月8~15日に3回、株の不正取引によって得られた犯罪収益の532万4100円について、自身の証券口座から銀行口座に不正送金した疑いがある。株の不正取引をした人物は不明という。 この証券口座は25年4月7日に開設された。翌8日、何者かに乗っ取られた別の証券口座などとの間で、12銘柄の株の売買が繰り返され、132万4100円の利益が出ていたという。 山谷容疑者は、複数の証券口座や銀行口座を開設していた。このうち一つの証券口座を譲り渡す目的を隠して開設したとして、今年1月29日に詐欺容疑で逮捕されていた。報酬目的で口座情報を何者かに譲り渡していたと同課はみている。

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