「本当にまっすぐだった。一直線という感じ」鳥羽市沖の衝突事故 目撃した他の釣り船の船長が当時の状況話す

三重県鳥羽市の沖合で貨物船が釣り船に衝突し12人が死傷した事故で、事故を目撃した他の船の船長が現場の海上で当時の状況を話しました。 鳥羽市国崎漁港の釣り船の船長・坂口さんは事故から3日後に営業を再開しました。 2月20日、貨物船が釣り船「功成丸」に衝突した事故では、釣り船の乗客2人が死亡、10人が重軽傷を負いました。 当時、坂口さんは「功成丸」の近くでアジ釣りをしていて、事故を目撃しました。 勝丸・坂口元紀船長: 「200(メートル)くらいかな。気づいたときにはそれくらい、本当にまっすぐだった。功成丸に向かって一直線という感じ」 功成丸の船長に無線で危険を呼びかけましたが、気付けなかったのか、逃げる動作はみられなかったといいます。 勝丸・坂口元紀船長: 「はじめに斜めに傾いて、半分沈むような感じでそれから割れた。お客さんはクーラーボックスにつかまったり、救命胴衣で浮いていた」 電波で船舶の情報を取得するシステムによると、衝突時の貨物船は時速20キロほどで、貨物船は減速せずに釣り船に衝突したとみられています。 この事故では貨物船を操縦していた杉本波音容疑者(21)が業務上過失致死などの疑いで逮捕・送検され、運輸安全委員会などは、貨物船のデータを解析するなどして、事故に至った経緯を調べています。

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