コンピューター部品販売店で高価なグラフィック処理装置(GPU)数千万ウォン相当を盗んだ40代の男が逮捕された。容疑者は犯行に至った経緯について「ChatGPTに聞いた」と主張した。 京畿道平沢(キョンギド・ピョンテク)警察署は25日、特殊窃盗の疑いでA容疑者を逮捕したと明らかにした。A容疑者は22日午前5時56分ごろ、平沢市青北邑(チョンブクウプ)のコンピューター部品販売店に侵入し、計1700万ウォン(約186万円)相当のGPU3箱を盗んで逃走した疑いが持たれている。ハンマードリルで出入口のドアを壊して店内に侵入し、犯行に及んだことが分かった。 警察は犯行翌日にA容疑者を検挙したが、すでにGPU3箱のうち2箱は売却されていた。A容疑者はオンライン中古取引プラットフォームを通じて、700万ウォン相当のGPUを490万ウォンで、270万ウォン相当の製品を100万ウォンで急いで販売していたことが分かった。残る1箱は時価約800万ウォン相当とされる。 A容疑者は取り調べで、自身が「リーディングルーム投資詐欺」の被害者だとし、「警察に事件を迅速に捜査してもらうために犯行に及んだ」と供述した。また「ChatGPTに相談したところ、リーディングルーム被害口座に窃盗で得た金を送金すれば、窃盗犯として検挙された後、警察がその詐欺事件もあわせて捜査するとの趣旨の回答を得た」と主張した。 さらに、犯罪収益590万ウォンをリーディングルーム投資詐欺の被害口座に入金したとも供述した。A容疑者は約1年前から最近までに2回にわたり、関連する詐欺被害について告訴状を提出していたと伝えられている。 警察は携帯電話のデジタルフォレンジック解析などを通じてA容疑者の供述の信ぴょう性を確認するとともに、すでに販売された盗品の行方を追跡している。