2月22日、愛知県・IGアリーナで行われた7人組ガールズグループ「XG」のワールドツアー公演。朝から続く冷え込みを跳ね返すようなファンの歓声は会場の外まで響いていた。そんな公演の大成功を傍で見守り、彼女らが父のように慕う「XG」プロデューサーのSIMONこと、酒井じゅんほ容疑者(39)が、麻薬取締法違反(所持)の疑いで逮捕されたのはその夜のことだった――。 ◇ ◇ ◇ 逮捕劇は、酒井容疑者が滞在した愛知県内のホテルの一室で繰り広げられた。全国紙社会部記者が解説する。 「警視庁は、2025年3月に寄せられた『(容疑者が)コカイン、大麻を使用している』との匿名の情報をもとに内偵調査を続けていた。そこで、少なくとも1年以上前から違法薬物を常習的に使用している疑いがあると判断し、22日午後11時ごろ、捜索に踏み切った。 室内には酒井のほか男3人が滞在しており、机上にはコカインとみられる粉末が小分けにされた袋のほか、乾燥大麻とみられる植物片もあり、23日午前0時20分ごろ、室内にいた4人を現行犯逮捕しました」 事件を受け、XGは24日、公式SNSを通じて4カ国語での声明を発表した。メンバーたちはファンに向けて〈私たちからの言葉が遅くなってしまいごめんなさい。突然の出来事に、私たち自身も大きな驚きと戸惑いを感じながら受け止めています〉と謝罪し、〈私たちはこれまでと変わらず、音楽と誠実に向き合い、XGとしての活動に誠実に取り組んでいきたいと思っています〉と、今後の活動について言及した。 また、あわせて発表された〈一連の報道に関して〉と題したコメントでは、〈現在、警察による捜査が行われており、全面的に協力しております。本件につきまして、XGの関与は一切ございません〉と明言した。 一体、何が起きていたのか。酒井の逮捕を知ったXGメンバーたちの反応、酒井の業界での評判やパワハラ行為など、逮捕劇の裏側を詳しく報じた記事の全文は「週刊文春 電子版」で読むことができる。