寺社に液体 逮捕の医師「精霊に導かれ」 液体は「オリーブオイル」

2015年に千葉県香取市の香取神宮に油のような液体がまかれた事件で、建造物損壊容疑で逮捕された米国在住の医師、金山昌秀容疑者(63)が「キリスト教の祈りの中で聖霊に導かれるまま訪れた神社仏閣に対してオイルを塗り、油注ぎをするためだった」と供述していることが県警への取材で判明した。 逮捕容疑は15年3月25日、香取神宮の境内で、国の登録有形文化財である拝殿などに油のような液体をまいたとしている。 県警によると、逮捕後に、金山容疑者は「私のやったことに間違いない」と容疑を認め、まいた液体は「オリーブオイルを使用した」と話しているという。 また、金山容疑者は千葉県成田市の成田山新勝寺や茨城県鹿嶋市の鹿島神宮などにも同様の行為をしたと認めているという。同時期に京都や奈良など16都府県で、世界文化遺産を含む計48施設の被害が確認されている。県警は、成田山新勝寺に液体をかけた容疑で逮捕状を取得しており、他の寺社の被害についても捜査を進めている。【林帆南】

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